【2022.summer】

＼株式会社WithMidwife様の新オフィスづくりのお手伝いをしました／

“空間をつくる上で大切なことは何？”

提案する側がお施主様のことをどれだけ想い、理解できているかで空間提案は変わると個人的に思います。

さまざまな要素が考えられるなか、今回の物件には私達チームならではの強い“想い”がありました。

今回のお施主様は注目の女性起業家#岸畑聖月さま率いる助産師の企業With Midwife。

この度、京橋のQUINTBRIDGE内に新オフィスを構えられました。(※NTTから選ばれた数社しか入居出来ないとのこと)

With Midwife様は日本初#顧問助産師サービスを打ち出しアカチャンホンポをはじめ大手企業と次々にコラボレーションされている企業です。

今回は助産師という“命”と向き合う素晴らしいお仕事を身を持って体感した経産婦２人でチームを組みました。

私のパートナーとして活躍してくれたチームメンバーのerikoさんは、特に人一倍医療従事者への感謝に溢れる女性です。

助産師であるWith Midwife様らしい空間にしたい！と、当初から彼女と話し合ってプランを進めていき、目指したのは、

“あたたかくやわらかく、強さを纏う空間”

既存のガラス壁やグレー壁紙、ダークグレーのタイルカーペット、ブラックサッシ、ライン照明を生かした空間づくり。

他にも、お手持ち家具やご予算、ご希望テイスト、既製品縛り(短納期)、たくさんのことを考えながらの空間づくり。

今回何より大切にしたのは“デザイン性”や“レイアウトバランス”はもちろんのこと、助産師というお仕事への“リスペクト”の気持ちでした。

経験を通じて培われる“センス”だけでは語れない“確かな何か”が私達のなかにはありました。

これが今後私のこだわりたい“経験値を空間に変換させるメリット”。

前日当日ワーママならではのバタバタがありましたが助産師のみなさんと、先輩ママであるerikoさんの最強サポートのお陰で、無事に最初から最後まで私も現場で動くことができました。感謝です。

WithMidwife のみなさま

この度は素敵なご縁をいただきありがとうございました。

完成したときのみなさんの笑顔や言葉が私達へとても大きな自信を与えてくれました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2022.07